多様な学びを認める

「教育機会確保法」を知り、不登校を考える

令和4年度の小・中学校の不登校児童生徒は

299,048人もいるんだって。私もそのひとり。


周りの人から、いつも言われる。

「学校に行かないと、将来大変なことになる」って。

私はちゃんとした大人になれないのかな


でも、教育機会確保法っていう法律ができて、

学校登校だけが正解じゃないってわかった。

不安がちょっぴり無くなった。


私に合った学び場から、今、歩き出す。


教育機会確保法の次へ、あなたにできること

あなたの声かけで救える命、救われる子どもたちがいます。


「学校はどうしたの?」ではなく「こんにちは!」と声をかけてください。

「そういう選択肢もいいね。」と肯定的に見てもらえることで、外に出られる子どもたちもいます。多くの人が、子どもたちを心配して声をかけてくださっているのもわかっています。


でも、学校に行けないことを一番心配し不安に思っているのは、子どもたち本人という事も知ってください。


不登校になるまでは、がんばって通っている子がほとんどです。

それでも通えなくなる様々な事情が重なるのです。


子どもたちに合った選択ができる、どのような選択をしても安心して過ごせる世の中、将来の心配をしなくてよくなる世の中にしていく事が私たちの ビジョンです。


NEWS

ヨギボー

GIVING100 by Yogibo クラウドファンディング 目標達成!

期間:11月11日(土) - 12月23日(土)

目標:20万円

URL:

使途:チラシの印刷代と郵送代など

当団体の詳細がわかると思いますので、ぜひご覧ください。

*寄付決済サービスのコングラントが提供する寄付金が100%届くクラウドファンディング「GIVING100 by Yogibo(ギビングハンドレッド)」目標額を達成すると、寄付金にかかる決済手数料が免除される取り組みで、参加団体は寄付金の多くを活動に利用することができます。

GIVING100について https://congrant.com/jp/yogibo/

皆様のお蔭で、目標金額を達成する事が出来ました!

本当に、ありがとうございます。


お陰でチラシを印刷したり、郵送の手配が出来ますので

チラシを配りたい、設置したい、イベント等で配布してもいいという

団体または個人の皆さま、是非ご連絡ください。



お急ぎでない場合は、こちらのフォームにご入力いただけば、郵送手配いたします。

(2~3週間ほどでお届け予定)

https://forms.gle/hrncuG2QHK4UYUV69

NEWS

これから、チラシを来場者に配布や設置をして頂く、頂いているイベント等

鳥取県教育委員会主催


教育フォーラムにて配布予定

「教育機会確保と新しい不登校支援COCOLOプランについて知ろう」


来場者に配布予定

つくば市子育て総合支援センター


チラシを常設して頂いています。

COMPLETED

これまでに、チラシを来場者に配布や設置して頂いたイベント

つながる縁日


主催

不登校・多様な学びネットワーク茨城

学校とのよい関係の築き方


主催

さなぎ学校が苦手な子と親の会

こども子育て県民会議


主催

NPO法人セカンドリーグ茨城他2団体のイベント

つくば子育てフェスティバル


主催

つくば市子育て支援センター

NEWS

多くの方に届くようチラシ(両面A4を二つ折り)を作成しました。

チラシはダウンロードでき、身近な方に配布頂けます。

是非ご活用ください。

WHAT’S

教育機会

確保法?

文部科学省からも、パンフレットが発行されています。

WHAT’S

教育機会

確保法?

憲法や教育基本法などの法律で、日本国民は等しく教育を受ける権利が保障されていますが、不登校児童生徒の「教育を受ける権利」は十分に保障されてきませんでした。


既存の学校に登校できない子どもたちが年々増え続けるなかで、平成28年に「教育機会確保法」が制定されました。

Art Class  in Painting Lesson
Kids in School

文部科学省は「学校に通うことが全てではなく、状況によっては学校を休み、安心できる場所で学ぶなど、本人の状況に合わせた多様な学び」を認めています。


フリースクールや支援センターなどで教育のサポートを受けることも可能です。

既存の学校以外の場における子どもたちの学ぶ権利を保障する法律です。

法律は制定されましたが、その存在や内容がまだ世の中に十分に浸透していないのが現状です。


「学校に登校する」ことばかりに捕らわれず、「その子に合った学びの形」を選択していけるよう、社会のあり方を変えていく必要があります。

1

学校復帰ではなく、社会的自立を目指す※1

不登校の子どもへの支援は、「学校に登校する」という結果だけを目標にするのではなく、子どもが自分たちの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があります。


不登校のお子さんの意思を十分に尊重しつつ支援を行い、お子さんや保護者を追い詰めないように配慮しなければなりません。※2


※1不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)(2019年10月25日)

※2普通教育機会確保法基本指針1(3)


2

不登校は、

問題行動ではない※3

不登校は、環境によって、どの子どもにも起こります。


また、不登校とは、いろいろな原因や背景により、結果として不登校状態になることであり、その行為を「問題行動」と判断してはいけません


不登校の子どもが悪いという根強い偏見を無くし、学校・家庭・社会が不登校の子どもに寄り添い、受け入れる気持ちをもつことが、子どもの自己肯定感を高めるためにも大切です。


※3学習指導要領総則3章4節2(3)①(2017年7月)


3

児童の意思を尊重し、

状況に応じた支援を行う※4

不登校の子どもの休むことの必要性を考えて、状況に応じた学習活動ができるように、不登校の子どもとその保護者に対する必要な情報の提供、助言などの支援を行うことを明記しています。


教育支援センター、不登校特例校、フリースクールなどの民間施設、ICTを活用した学習支援など、多様な教育機会を確保する必要があります。※5


学校や教員は、魅力ある学校づくりやスクールカウンセラー等とも連携協力、チーム学校の整備や相談体制の構築を行います。※6


※5不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)(2019年12月15日2(4)不登校児童生徒に対する多様な教育機会の確保)※6普通教育機会確保法基本指針2


4

国、地方公共団体と民間団体との連携※7

教育機会の確保等に関する施策は、国、地方公共団体と民間の団体等の相互の密接な連携の下に行うこととあります。


※7普通教育機会確保法第3条,第15条

現在実施されていること


○民間と協議会 開催自治体


北海道、千葉県、東京都、岐阜県、広島県他

藤沢市、新潟市、京都市、明石市、福岡市他


○フリースクール等や利用者への補助 実施自治体


茨城県、群馬県、東京都、鳥取県、福岡県他 

札幌市、つくば市、草津市、米原市、福岡市他


学校行かないと

将来働けないの?

ノートと鉛筆じゃなきゃ

勉強できないの?

みんなと同じように

出来ないぼく(わたし)は

ダメな子なの?

学校に行けないなら

生きていない方がいい?

学校に行かない事は

ずるい事なの?

Organic Speech Bubble

平日の昼にスーパーに

行っちゃダメなの?

子どもたちは学校に行かなくても、色々なことを心で感じ、頭で考えています。

疲れた心が回復し、動き出すまで時間がかかることもありますが、

それまでの過程も立派な経験と学びです。

焦らずじっくり悩んだり迷ったり、自分の道を模索できる環境も大事です。


こちらのチラシを多くの方に読んで頂き、一緒にどういった環境を子ども達に整える事が大事なのかを考えていけたらと思いのもと活動しております。

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